DIY ガレージ製作(大

外壁工事



外壁を付ける前に壁際に「水切り」を取り付けますが、さらにその前に付ける部品があります。

屋根材を載せた時に一番壁側に三角の「止水面戸」を取り付けておきましたが、これだけだと台風時等の横殴りの雨や風を防げないので、止水面戸の下側に「エプロン面戸」を取り付けます。


購入したエプロン面戸は3山で一つになっています。

取り付けに関しては、色々調べましたが、正しい取り付けの向きがはっきりとは判明しなかったのですが、多分こんな感じだろうと・・・。

折板屋根の頂部でビス留めし、この後、水切りを被せるので必要無い気がしましたが、一応ビスの頭にコーキングを塗っておきました。

エプロン面戸の上側は少し山型にリブがあったり、ビスを打つ位置の目印?なのかちょっと出っ張っている部分があります。

奥の止水面戸とエプロン面戸の間に入った雨水が抜けるように、エプロン面戸と屋根材の間にはコーキングは塗らず、隙間をはそのまま。

両脇の傾斜部分には塗っても良さそうですが、後でも塗れるので、とりあえずここまま様子を見ます。


続いて水切りを取り付けます。

水切りはホームセンターに売っている既製品では寸法が合わなかったので、ガレージ(小)の時にも利用したネットのお店に寸法指定して作ってもらった物です。

6mの場所に4枚を連結して取り付けるので、重なり合う場所にコーキングを塗っておきました。

購入した水切りを一切切らずに使ったので、重ね代は250mm以上あり、これなら雨は入ってこないでしょう。

前述のエプロン面戸と水切りの位置関係です。

多分、面戸の出っ張りに水切りの先端の折り曲げ部を引っ掛けて固定するのではないかと思ったので、水切りを引っ掛けやすいよう、面戸の出っ張りは取り付け前に少し上に曲げておきました


その出っ張り部分と水切りが重なった位置を固定しますが、薄物同士をしっかり接合する為、ビスではなく、リベットで固定しました。

ただ、普通のリベットだと水の侵入を防げないので「シールドタイプ」のリベットを使用。

このリベットはシャフトに樹脂のシール材が付いていて、カシメた後もセンターの穴から水が入るのを防いでくれます。


エプロン面戸と水切りの取り付けが完了。


外壁を貼る前にもうひと仕事、「防水シート」を貼っておきます。

木造では通りがかりに見かける建設中の住宅等のように壁裏全面に貼る物ですが、実は鉄骨で貼っているシーンというのを今まで見た事がありません。

もしかしたら鉄骨の場合は不要なのかもしれませんが、今回ここに貼るのには理由があります。

この後、窓と外壁を取り付ける訳ですが、外壁の裏に100%雨を侵入させない事は不可能です。

木造の場合、台風など大雨の時に外壁の裏に雨が入ってしまった時に外壁の裏と防水シートの間を伝って下に流れ、水切りから外に排出されますが、外壁の裏に柱しかない鉄骨の場合、そのまま屋内に入ってしまう事が考えられます。

まぁそれほどジャブジャブ入ってくる事も考え難いですが、もしこの壁の裏に予定より水が入り込んで水切りより裏に流れてしまうと・・・1階の中央付近の天井から水が垂れてくる事になります。

もしそうなってしまうと完成後に手直しするのは大変なので、先に対策しておこうと考えて貼った次第です。

木造の場合、固定にはタッカーを使用しますが、鉄骨の為タッカーは使えないので強力なガムテープで固定しています。


サッシを取り付ける位置の防水シートを切り取り、サッシを差し込んでドリルビスで固定。

サッシ枠と防水シートをまたぐように幅広の防水テープを貼ってしっかり押さえます。


サッシの廻りにも水切りを付けますが、中々丁度良い物がホームセンターに売っていなかったのでまたしても寸法を出してネットで注文して製作してもらいました。

窓下の水切りはサッシの下枠の裏に差し込んで固定。


窓の横には外壁の厚みに合う見切り材を付け、最後に窓上に水切りを被せます。

窓上の水切りは庇とまではいきませんが、少し張り出し量が大き目の寸法にしてあります。

各水切り、見切りは防水テープでべったりとくっ付いているので、特にコーキング類は使用しませんでした。


ここまでやってやっと外壁が貼れます(笑)

当初は外壁材はガレージ(小)と同じ角波サイディングを使う予定でしたが、コロナの影響(?)でガレージ(小)を建てた時の2〜3倍まで高騰してしまったので違うものを使う事になりました。

使用するのは「ニチハ サイディング A型(縦貼り専用)」です。

安かった時の角波サイディングよりは少し割高になりますが、こちらは何故かコロナ前と値段が変わっていないし、地元のホームセンターならどの店にも同じメーカーの同じ物が大量に置かれている為、在庫切れの心配も少なく、必要な時に必要な量をいつでも買って来られるのでこれに決めました。

施工も簡単そうだし、裏に断熱材が付いているのも良いですね。

長さが3mの物が一枚1270円、3.6mの物が一枚1760円で、色も6種類位から選べます。

今回のガレージにはホワイトとグレーの二色を使用します。


厚みは18mmありますが、表面は薄いトタン板(?)だけなので丸鋸で簡単に切れます。

施工時の注意書きによると、サイディングの下部は「水切りと10mm程度隙間をあけて取り付ける事」「最下部は裏側の断熱材を10mm程切り取る」ようにと指定されています。


取り付け自体は簡単で、フローリングと同じ構造で、サイディング材の左右でオスメスになっており、最初の一枚を固定したら、ビスで留めたメス側に次のサイディングのオス側を嵌め込み、反対側をビスで留め、そこにまた次のサイディングを嵌め込む、というのを繰り返すだけです。

ただ、サッシ周囲の部分だけはでちょっと面倒で、嵌め込み方向と見切り材に差し込む方向が反対になった場所は採寸とカット作業にかなり時間を取られました。

とは言えこの壁一面に要した時間は採寸、切断、取り付けまでやって5時間くらい。

単色では面白くないので白とグレーのストライプにしてみました。

中々イイ感じ♪


折板屋根の三角の隙間を塞ぐ「見切り面戸」を取り付けます。

外壁を貫通してパイプに届くドリルビスで締め付けて固定。

見切り面戸には通気用の穴が開いている「換気面戸」があり、穴の開いていない面戸と換気面戸を交互に取り付けました。

屋根と面戸の隙間にはコーキングを塗りますが、面戸の取り付け直後に雨が降ってきてしまったので後日行います。


折角雨が降ってきたので(?)用意してあった雨樋を取り付けてしまう事にします。

先に屋根に取り付けてあった自作の高さ調整式の取り付け金具に軒樋を嵌め込み、集水器も取り付け、実際の雨の流れ具合を見ながら水勾配を調整しました。

雨の中での作業なので当然全身ビショ濡れ。

※雨の中、屋根の上での作業は足が滑って危険なので真似しないように(笑)


1階の外壁貼りの前に「土台水切り」を取り付けなければなりません。

ガレージ(小)の時は水切りを注文した際に、「出隅」も一緒に注文しましたが、今回は水切りの出隅は自分で作ってみようと思います。

水切りは例によって既製品では合わないので、寸法を指定して注文しました。

水切りの到着を待つ間に既製品の水切りを買ってきて練習です。

某動画サイトで関連動画を見ながら何個も作りましたが、中々うまくいきません。


手持ちの道具だとどうしてもきれいに曲がらないし、かといって「平つかみ」という専用の道具は結構高いので、余っていたプライヤーを加工して平つかみもどきを作ってみました。

プライヤーの先端に3mm厚の鉄板を2枚溶接し、先端を削ってソレっぽくしました。

早速この道具で練習を再開したところ・・・まぁまぁ上手く出来ました(^^)

やっぱある程度道具は必要ですね(笑)


そうこうしているうちに注文していた水切りが届いたので早速取り付け。

土台に水切りをあてがい、ケガキを入れます。


練習通りに切って曲げて・・・出隅の完成〜。

合わせ目裏側にはコーキングを塗ってあります。

既製品の水切りを6m位使って練習し、金屑を大量に作ってしまいましたが、結局このガレージでは4回しかやらないんですよね。

まぁ何事も経験が大事ということで(笑)


ガレージ扉の横はこんな感じで処理しました。


この作業をガレージ一周行って、水切り取り付け完了〜。


準備が整ったので、すぐに1階の外壁貼り作業に取り掛かります。

先日貼った2階の外壁の裏には防水シートを貼りましたが、全面に防水シートを貼るのは手間がかかるし、2階の側面に防水シートを貼ってしまうと、2階の外壁貼り作業がやり難くなるので、防水シートは無しの方向で作業を進めます。

かといってそのままサイディングを付けたのでは水の侵入が防げないので、サイディングを貼る際に合わせ目にコーキングを塗る事にしました。

前もってサイディングの端材を使ってテストし、はみ出さず且つ隙間が無いような位置と量を確認、本番も同じように施工します。

コーキングは「変成シリコンコーキング」を使用。


切り出して貼り付けを繰り返し、1時間位でこの位の枚数が貼れました。

1階もこんな感じの白とグレーのストライプで仕上げます。


裏側はこんな感じ。


ガレージ背面の壁に換気扇用の取付枠を付けます。

この換気扇も特にこの位置に付けようという予定は無かったのですが、外壁を取り付けている途中で継ぎ目が丁度良く柱の位置にきたので「ここに付けとくかな」という感じで位置決めしました(笑)

換気扇はガレージ(小)では100Φの「パイプファン」を使用しましたが、排気性能がいまいちだったので、今回は一般的にホームセンターで売られている中では最大サイズの「30cm羽根タイプ」を取る付ける事にし、ソレ用の枠を取り付けました。

枠を組立て、片側を柱にドリルビスで固定、その反対側に角パイプをドリルビスで枠幅に固定し、枠を固定。

換気扇枠そのものはこれだけでガッチリ固定出来ましたが、枠の上下には外壁の固定用にアルミのL字アングルを枠にビス留めしておきました。


1階背面が貼り終わり、側面をどんどん貼り進めます。

ここまでやってきてから気づいたのですが(笑)1階にもこの辺りに窓が無いと昼間でもガレージ内が暗くて困る事になるので、特に予定はしていませんでしたが、急遽、採光用に窓を取り付ける事にします。

ただ、市販のアルミサッシを買っても、今更窓だけの為に枠を溶接するのも面倒だし、サッシに合わせてサイディングを加工したり、窓付近の雨漏れ対策をするのも大変なので、別な方法を模索します。


色々考えた末、サイディングを取り付ける前に、「サイディングに直接窓を付けてしまう」事にしました。

まずサンダーに切断用の刃を付けてサイディングに開口します。

窓は裏から貼るので、左右は取り付け代を15mmづつ残しておきます。

切り口はすぐ錆びるのでタッチアップして錆を防止、切断した際の切粉はしっかり拭き取っておきます。


窓に使うのは摺りガラス調の「スチロール板」、厚みは2.4mm。

この板はガレージ(小)の窓を作った際にも使用しており、2022年現在で4〜5年経過していますが、特に劣化やひび割れもないので耐久性はまぁまぁ期待できます。

ただ、長い目で見たら必ず劣化してヒビ割れる事もあるので、ガレージ(小)の窓は簡単に取り換える事が出来るように枠を作ってあります。

今回も当然、後で取り換えられるように作っておきます。


スチロール板(600x450)はサイディングの内側の幅いっぱいに切ったら225mm(x2で450mm)で、縦は板が無駄なく使えるように300mm(x2で600mm)にしました。

裏側の断熱材は窓が入る大きさに切り取ります。


切りっぱなしでは見栄えが悪いの縁取りします。

使ったのは15mm幅3mm厚のアルミのフラットバー。

ネジはM4の皿ネジを使用し、ネジ穴は皿取り加工をしてネジが飛び出ないようにしてあります。


サイディングをフラットバーとスチロール板で挟むようにネジ留めします。

今回はビスを表から入れ、裏側をナットで留める簡易仕様なので表にネジのアタマが見えてしまいますが、ネジのアタマが見えないように付けたい場合は、フラットバーではなく、もっと厚みのあるアルミの角材(例えば10mm角)を使い、その角材にタップでネジ山を切り、裏側からネジを入れて留める方法もあります。


と、書いているだけでは何なので、上記の方法で作ってみました。

←左側が10mm角のアルミ角棒にM4のタップを立てて裏からビス留めしたもの。

確かに外からネジが見えないのでスッキリはしていますが・・・作るのが非常に面倒。

角棒を貫通しないように穴あけするのも気を遣うし、M4の細かいタップを何回も立てるのも大変です。

角棒も1m/1本1500円位するから安くもないし。

そして何より外観的にも装飾感(?)が無くて味気ないですね。


そこでもっと簡単で安く、見映えがする方法はないかなぁとメジャーを持ってホームセンターをうろついてたら・・・

ありましたよ、ピッタリな材料が。

←「フォトフレーム」(A4サイズ)

白の樹脂製枠で、枠に飾り段が付いている洒落た物で、価格は600円。


幅はコレ用?と思う程ドンピシャ。

寸法で言うとほんの僅か、左右に1mmずつはみ出すだけです。


裏板を固定するコマを固定しているビスを抜いてみて、試しにドリルで穴をあけてみたところ、枠が中空なので直接ビス打ちが出来なそうなので、ちょっと取り付け方法を検討しないといけません。

枠の裏側は写真と裏板を嵌め込む為に5mm位の段があるので、ここに窓用のスチロール板
(2.4mm)を嵌め込み、足りない厚み分はパッキンを挟めば良さそうです。

今後、採光窓は全てこの枠を使って取り付ける事に決定。


早速取り付けてみます。

枠の裏に穴をあけ、M4用のナッターを6箇所打ち込みます。


窓に使うスチロール板を枠の段の中に入るように切って入れます。

段の奥行が5mm、スチロール板が2.4mmなので2.6mm余るわけですが、ここにパッキンを挟みます。

パッキンに使ったの4mm幅のシリコン製四角断面のパッキン。

これを載せるとフォトフレームから少しパッキンが出た状態(1.4mm位)になります。


これをサイディングの表からあて、裏からM4のビスで留めれば完成。

パッキンがしっかり効いているのでコーキング等は塗らなくても大丈夫そうです。


グレーのサイディングに取り付ける時は白のままで良いのですが、今回は白いサイディングに合うように「染めQ」のシルバーを塗ってみました。


ガレージ東側1階部分の外壁を貼り終わったところ。

う〜ん、だいぶ完成形のイメージが出てきましたね。

ちょっと窓が小さいので追加でもう少し窓を付けた方が良さそうですね。


そろそろ2階の外壁を貼るので、その準備として「中間水切り」を取り付けました。


1階外壁の最上部、外に飛び出ている屋根材を載せているパイプと外壁材にはどうしても隙間が出来てしまいます。

この隙間は多少の大きさの差はありますが、通りがかりに見かける同じような造りの建物ではやはり同じように隙間があって、この隙間を特に塞ぐような処理をしているようにも見えないのですが、どう考えてもここから雨水や風は入ってしまうと思うので、やはり塞いでおいた方が良いかなと。


パイプに合わせて型紙を作り、それをトタン板に写し取って切り取り、折り曲げたり叩いたりしてこんな形の板を作ります。

←これは裏側から見たところ。


板の裏側にコーキング材を塗ってパイプの左右から挟むように差し込んで重なり合わせ、外壁に押し付けてから重なり部に下からドリルビスを打って固定しました。

これなら雨も風も入ってこないのでとりあえず安心。


二階屋根に軒樋は既に取り付けてありますが、竪樋はまだ付けていませんでした。

外壁の見通しが付いたのでそろそろ取り付けておく事にします。

当初の予定は竪樋は「屋根の上」にタイトフレームのボルトからステーを出して取り付けるつもりでしたが、出来上がってきたガレージを眺めているうちに

「屋根の上はなんかダサいな。張り出した屋根の下に付けた方が良さそうな気がしてきたな」

と計画変更(笑)

なので予定していた軒樋からの取り回しに無理が生じてしまったので竪樋を加工します。

竪樋を軒樋に仮合わせして印をつけ、外してヒートガンで熱して少し凹ませました。


←取り回しがキツく、ガレージ二階の角にぶつかってしまい、外壁に付けた竪樋と接続するのが困難でしたが、上記加工でこのように何とか干渉を避けて取り付ける事が出来ました。

エルボを2個追加してかわす方法もありましたが、見た目がスマートじゃなさそう(?)だったのでやめました(笑)


取り付け後、下から見上げてみてもシンプル且つスマートに・・・見えますよね?(笑)


サイドは屋根の柱に金具を付け、パイプを吊り下げてあります。

最後に下に排水する竪樋には後で一階の屋根の先端に付ける軒樋からの雨樋を接続する為に集水ジョイントを取り付けてあります。


雨樋の排水をそのまま地面に流していたら、大雨が降った時にその周囲が水たまりになってしまったので、

「雨水浸透桝」というものを設置する事にしました。

穴がたくさんあいている底の抜けたバケツのような容器で、蓋は別売りでした。

雨水桝の高さは300mmのものです。


雨水桝の下に砕石とか砂利とかを入れるらしいので、桝の高さ300mmより200mmほど余分に地面を掘ります。



と、いきなり設置が終わってますが、この日は最高気温が37℃の猛暑日で、穴を掘るだけでヘロヘロになってしまい、さっさと作業を終わらせる事ばかり考えながらやっていたので写真を撮るのをすっかり忘れていた為です(笑)

作業的には掘った穴の底に砕石を敷き、「透水シート」という布?みたいなものを広げてその上に敷き、更にその上に玉砂利を少し入れたらその中心に雨水桝を置き、廻りに玉砂利を詰め込んだら埋め戻すという流れになります。


ついでなので雨樋関係は一気にカタをつけてしまいましょう。

一階の屋根先端に軒樋を付けるのですが、二階の屋根の時のように吊り金具のひとつひとつにネジを溶接するのが「暑くて」面倒になったので、もっと簡単に付けられるようにします。

突き出ている屋根の下地の4本の柱の先端に2x4用のプレート金具をドリルビスで固定しておきます。


長さ6mの31x31の角パイプを用意し、下地の柱に取り付けたプレート金具の位置に、これまた2x4用のL字金具を溶接します。

プレートもL字金具も、別に普通の鉄板や山形鋼でも良かったんですが、「暑くて」穴あけが面倒だったので最初から穴がたくさんあいている2x4用を使ってしまいました(笑)

4つのL字金具は角パイプに溶接で取り付けてありますが、この段階で水勾配の分をズラして付けました。

勾配は6mで3cmに設定したので、各金具間で1cmずつ差を付けてあります。


出来上がったパイプを軒先に取り付けておいたステーにM6ボルトで固定し、そのパイプに軒樋用の金具をドリルビスで取り付け、軒樋を嵌め込みます。

既にパイプ本体で水勾配が出ている為パイプのセンターに付けるだけなので簡単です。


軒樋の端っこに集水器を付け、そこから壁面に付けておいた集水ジョイントまでエルボとパイプを使って接続し、雨樋関係はこれで完了!


外壁もいよいよ最後の一面、二階の北側のみ。

こちらにも南側と同じ窓が付くので、同じように防水シートを貼ります。

防水シート貼り付け後、窓枠を取り付け、窓の周囲に水切り、見切り、防水テープ処理をします。


梯子が掛け難いので時間も手間も他の面より掛かりましたが、週末を2回使ってなんとか外壁を貼り終えました。


外壁の仕上げは面戸の取り付け。

特に考えも無く、普通の面戸と換気面戸を交互に付けました。

取り付けてからコーキングを塗るのが面倒だったので、取り付け前にコーキングを面戸に塗ってから取り付けました。


だいぶ前に角パイプで作っておいた出入り口のドアを取り付けます。

パイプはガレージの柱と同じ色で塗ってあります。

ドア枠はそこそこ重いので、丁番はステンレス製で少し肉厚がある丈夫な物を使用。


ドアの外装には外壁の残りのサイディングを貼りました。

縦貼りがちょっと厄介だったので横貼りにしてあります。


サイディングは訳あって外からのビス留めではなく、内側からリベットで固定しました。


戸当たりは25mm幅のL字アングル材をビス留めして取り付けました。

ドアと当たる面には戸当たり用の軟らかめのゴムパッキンを付けてあります。