他社種流用自作マフラー 製作


タービンを交換してパワーアップをするにあたり、さすがに今までのS15純正+R32GTR純正マフラー改では抜けが悪いのでマフラーを交換する事になりました。

音がうるさくなるのはイヤなのですが仕方ないですね・・・。

ところで今までは特に気にしていませんでしたが、S15ターボ純正マフラーの太さですが、一番細い所はパイプ外径で47mm、内径は45mmしかありません。

しかもこの細い部分が2箇所あります。

ノーマルタービン、ブースト0.8k程度での使用では特に問題無く使えていましたが、今度は社外タービンで最大1.5k位ブーストを掛ける予定なので、これでは使えませんね。


実は普通に新品の車検対応マフラーを購入して取り付ける予定でしたが、あちこち在庫確認してもメーカー欠品で納期が2〜3ヵ月かかるとの事。

もちろんそんなに待てないので手持ちのパーツでマフラーを作る事にします。

何年も前に職場に来たお客さんが捨てていった何用だか分からない80Φの社外マフラーを物置にキープしてあったのでそれを引っ張り出し、他に拾ってきた車種不明の76.3Φの社外マフラーのセンターパイプを利用して作ります。

テールのサイレンサーからの曲がりは可能な限り利用して溶接個所が少なくなるようにします。

せっかく自作するのでサイレンサーはセンター出しを踏襲する事にしたので、正確に位置合わせをして不要部分をカット。

サイレンサーとパイプに付いていた吊りステーもサンダーでカットしておきます。


キープしていたマフラーには中間タイコが付いていなかった為、このままでは爆音になる事が予想されたので、「触媒サイレンサー」なる消音器を追加で取り付けます。

これは触媒の場所にそのままボルトオンで取り付けられます。 9000円位。


パイプの溶接にはガレージ建設で大活躍している半自動溶接機を使用します。

ただ、今回はステンレスの溶接になるので溶接ワイヤーをステンレス用に交換します。

通常ステンレスの溶接にはアルゴンとCO2の混合ガスを使用しますが、混合ガスは高いし、スチール溶接の機会の方がはるかに多いので、炭酸ガスを購入しました。

本来ステンレスを溶接する場合、混合ガス+ステンレス用ソリッドワイヤーの組み合わせで溶接しますが、炭酸ガスで溶接する場合、ワイヤーを「フラックス入りノンガス用ステンレスワイヤー」を使用します。

この組み合わせだと混合ガス+ソリッドワイヤーには及びませんが、まぁまぁキレイに溶接する事が出来ます。(スパッタ防止スプレーは必須ですが)


デやドライブシャフト、燃料タンク付近のクリアランスに注意して何度も仮合わせを繰り返し、リアマフラー部を先に作って固定し、触媒サイレンサーと繋げるパイプを作ります。

溶接個所はトータル3箇所と、必要最低限で収める事が出来ました。

曲がりも緩やかに出来たので排気効率はバッチリ?

吊りステーは10mm径のステンレス棒を買ってきて「鉄筋曲げ台+鉄筋曲げ棒」で曲げ加工してパイプやサイレンサーに溶接してあります。


燃料タンクとドライブシャフト及びデフの付近を通るパイプには遮熱の為にサーモバンテージを巻き付けておきました。

これで自作マフラー完成! 

で、早速エンジン始動してみたところ・・・。

う、うるさい・・・。

今までのノーマルマフラーからの比較なので、コレが世の中的に爆音なのかどうなのか判断が付きかねますが、自分的にはちょっとこれは無いなと。


仕方ないのでもっと音量を下げる対策を施します。

購入したのは 「APEXi ECV」

マフラーの途中にバルブを付けて室内から調整するアレですね。

一般的にはフランジにバルブが付いているものを使用するのでしょうが、フランジ付近にあまりスペースが無かったので、取り付け自由度が高い「80Φ溶接タイプ」を選択しました。

これはパイプを途中で切断して間に溶接するものです。

取付そのものは切って入れて溶接するだけなので簡単です。

開閉ワイヤーの取り回しの方が面倒でした。


より静かにする為にテールエンドに取り付けるインナーサイレンサーも交換です。

写真上側が手持ちのマフラーに付いていたもの。

下が新たに購入したインナーサイレンサーです。

パンチングパイプ径が約50mm、そこにグラスウールと不燃性カーボンクロスが巻いてあります。

某オクで見つけたものですが、このインナーサイレンサーの消音効果はすごいです。

排気口も50mmあるので、フルブーストで全開!とかじゃなければけっこう踏んでも大丈夫そうです。


バンパー下部には焼け焦げ防止の為、ステンレス板を取り付けておきます。
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