不要な部分を切り落とす為にいったんボディから剥がします。 離型処理を万全にしていても面積が広いので簡単に「パリッ」っとは剥がれてくれません。 プラスチックのヘラを少しずつ差し込み、隙間から水を流し込んでじっくり剥がしましょう。 ←剥がした直後 この大きさで2プライだとヘナヘナしていてまったく剛性がありません。 |
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輪郭線に沿って糸鋸などで切断します。 薄いので簡単に切る事ができますが、同時に割れ易くもあるので破損しないように注意が必要です。 剥がした後のボディはガムテープやマスキングテープの糊を取り除いてきれいに拭き取り、磨いてワックス掛けでもしておきましょう。 型の内側に残っているPVA等もきれいに拭き取っておきます。 |
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再度ボディに装着。 この後発泡ウレタンを盛り付けるので、食い付きがいいように荒目のサンドペーパーで表面に足付けしておきます。 |
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ダンボールで覆って発泡ウレタンの流し込み準備中。 漏れないようにするのはけっこう大変です。 |
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発泡ウレタン硬化後、サフォーマーやヤスリでおおざっぱに削ったところ。 いつもこういった工作をする時には設計図もデザイン画も書かないで開始するので、このあたりから「苦悩」する日々が始まります(笑) ←の状態ではタイヤハウス前上付近の間延びした感じが気に入らないので、この辺をどうするか思案中。 |
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思い悩んだ末、発泡ウレタンを少々盛り足してデザイン変更しました。 上の状態よりもシャープになった感じで気に入ってます(^^) |
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デザインが本決まりになったので反対側にもウレタンを盛り付け、寸法を合わせながら削りだします。 細部の仕上げはまだですが、概ね片側60ミリ程ワイドになる予定。 |