積層準備としてまずはガラスマット用の型紙作り。 適当に千切りながら貼る事も出来ますが、 重なり代が多かったり少なかったりする場所が出てきて重くなってしまうので慎重に計算しながら作ります。 2プライ積層する予定。 |
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内側に向かうフランジを取り付けます。 場所によってベニヤ板、塩ビ板を使い分けています。 固定は雌型のフランジに穴を開け、ボルトで固定しました。 その後離型ワックス処理3回、 PVAを塗って乾燥を待ちます。 |
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PVA乾燥後、「製品用ゲルコート(黒)」をスプレーガンで塗布。 アセトンで10%程希釈し、たっぷりと3コートしました。 角部分は特に多めに重ね吹きしてあります。 |
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一晩置いて#450マットを2プライ積層。 バンパーとの接続部付近は3プライ〜4プライに補強してあります。 |
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翌日まで硬化させ脱型。 浅い型なので割と簡単に抜けました。 雌型への食い付きも無く、雌型、製品とも無傷でした。 ←バリ取りしてPVAを水洗いして流した直後 |
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それでも先端の尖った部分には積層時にエアが残っていたようで、少々ゲルコートが欠けてしまいました。 う〜ん 樹脂パテかロービングを入れておけば良かったかなぁ |
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とりあえずガムテープで車に仮付けしてみます。 ふむ、 原型と同じだ 当たり前ですけどネ(^^;) しかもとにかく軽い軽い♪ 逆に強度が心配になるほど これなら全体を3プライでも良かったかな? |
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続いてバンパーもベニヤ、アルミ板等のフランジを固定、 離型ワックス処理を4〜5回、PVA塗布後に製品用ゲルコート(黒)を吹き付けて一晩置き、翌日に積層。 全体を#450マット2プライ、周辺フランジ部は3プライ積層。 いつものように2人で作業していたのですが、気温も高く、面積も広いのでかなり大変な作業でした(--;) 硬化剤をかなり減らしても思いのほかゲル化が早かったので 角部には少々気泡が残ってしまったようです。 このくらいの面積を綺麗に貼りたいと思ったら冬の寒い時期を選んだ方が良いかも? |
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翌日まで硬化を待ち脱型。 離型処理はしっかりやってあったので脱型はラクに出来ましたが、 やはり角部分に気泡が残っていたので「欠け」は結構出てしまいました(>_<) 次回以降の課題ですね |
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角はアレでしたけど面や寸法は良く出来ているようで 軽くバリ部分を切断し、車にあてがってみたところフィッティングも問題ないようです。 |
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さて、いよいよ取り付けに入るわけですが まずはフェンダーとバンパーの合わせ目の位置合わせをします。 車体から外した状態で接続部にボルト穴を開けているところ。 まるで一体式のフロントカウルのようですね う〜ん どうせなら ボンネットも一体化してチルトカウルってのも良かったかな? |
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それはさておき ここまで見てきて「おや?」と思った方もいらっしゃると思いますが、 実はフェンダー、バンパー共に車体側取り付け部を作っていません。 初期の計画段階から最大で2個しか作らない予定だったので、工程省略の為に取り付けにはノーマルフェンダーの取り付け部、ノーマルバンパーの取り付けステーを使用するつもりでした。 原型を取り壊し、必要な部分だけ残して切り取ったのが ←コレ |
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ノーマルフェンダー取り付け部と作ったフェンダーは接着する予定ですが、位置決めの為に一旦ビス止めします。 | |
車体から取り外しノーマルフェンダーとワイドフェンダーの合わせ目に樹脂を塗りガラスマットを1枚挟んで接着します。 張り合わせたら再度ビス止めして硬化させます。 |
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バンパーとフェンダーの接合部をボルト&ナットで固定すると脱着が面倒なので、バンパー側にあらかじめ鉄板にボルトを溶接した物をリベットで固定しました。 2本ボルトを溶接してありますが、片側はガイドとして使用、 ネジ部は削って丸くし、フェンダー側の穴に入りやすくしてあります。 |
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フェンダーがしっかりと接着出来たようなので 仮固定に使っていたビスを取り外し、穴をパテ埋めします。 |
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フェンダーの後ろ側に乱流抜きの穴を開け、 サイドにウインカー用の穴も開けておきます。 その後全体に#320位のサンドペーパーで足付けし、 2液のサフェーサー(白)を塗装します。 |
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バンパーにもサフェーサーを塗装して フロントブリスターフェンダー&フロントバンパー 完成です!!(^^)v |
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